
子どもの1歳の誕生日に長く遊べるおもちゃが欲しい!



手ごろな値段で買える木製の知育玩具ってある?
そんな方にオススメしたいのが、エド・インターの木製スロープトイ「森のうんどう会」です。


先日1歳の誕生日を迎えたわが家の息子に、誕生日プレゼントとして、このスロープトイを渡したのですが、毎日のようにコロコロと車を転がしては、音や動きを楽しみながら遊んでいます。
この記事では、実際に「森のうんどう会」を使ってみた感想を中心に、特徴や魅力、気になる注意点などを忖度なく徹底的にレビューしたいと思います。


「森のうんどう会」ってどんなおもちゃ?特徴を紹介


幼児教室生まれのエド・インターから販売されている「森のうんどう会」は、木製のスロープを車がカタンカタンと走り落ちていく知育玩具です。
カラフルな車に乗った、ぞう・きりん・さる・ワニ・うさぎの5つの動物たちが、左右に揺れながら、ジグザグにスロープを下りていきます。
シンプルで飽きない!
木製のスロープを車に乗った動物たちが下りていくというシンプルな遊びなのですが、小さい子どもは何度やっても飽きることなく、何度も何度も遊んでいます。
車が折り返すときに、「カタン」と規則的な音が鳴るのもおもしろいようで、繰り返し楽しんでいます。
手先の感覚を養ったり洞察力がつく!
車を手でつかむ時の手先の感覚や集中力、転がっていく車を目で追うことで洞察力などがつくと言われています。
たしかに息子も動物の車を手でつかむ、スロープに置く、転がった車を拾う、また手でつかむ……という動作を繰り返すことで、手先の感覚を養っているのだろうと感じます。
車がカタンカタンと音を鳴らしながら転がっていくのが楽しいようで、必死に目で追いかけています。
知育効果を狙ったわけではなかったのですが、さまざまな効果を実感しています。
木のぬくもりを感じるデザイン
やっぱり木製のおもちゃって、温かみがあって、やさしくて、心地いいんですよね。
木製のおもちゃは手作りのものが多く、手間がかかっている分、値段が高いものが多い印象ですが、このスロープトイは5,500円(2025年5月現在)で購入できるので、比較的買いやすいと思います。
木のぬくもりを感じられるおもちゃを、手ごろな価格で購入できるのは、嬉しいですよね。
この、さる、ぞう、うさぎ、ワニ、きりんの動物たちにも癒されます。


角が丸く丁寧な仕上げなので舐めても安心!
赤ちゃんでもつかみやすい大きさで、軽いので、1歳前後から楽しめるのがポイントです。



息子はちょうど1歳ですが、ぎゅっと手で車をつかんでいるので、掴みやすいと思います。
角も丸くなっているので、ぶつけて怪我をする心配もなく、子どもを安心して遊ばせることができます。
対象年齢は?スロープトイは何歳から楽しめる?
スロープトイは赤ちゃんが歩き始める1歳~1歳半ごろから楽しく遊ぶことができます。
指先を使って「つまむ・置く」という動作ができるようになるので、スロープに車を置いて転がす楽しさが分かってくるのがその頃だと思います。



わが家の息子は1歳のタイミングで購入したので、遊び方を理解できましたが、もう少し早くプレゼントしていたら、遊び方が分からなかったと思います。
誤飲を防ぐために、パーツが大きく、角が丸い木製タイプのものがよいということで、わが家では「森のうんどう会」を選びました。
ちなみに、2歳半の娘もこのスロープトイで遊んでいます。
2歳半の娘は、順々にどうぶつの車を転がして、エンドレスに何かの車が転がっている状態をつくったり、途中の道から転がしてみたり、遊びに幅が出てくるんですよね。
想像力が育つ時期でもあるので、いろいろな遊び方を発見することに、楽しさを感じているようです。


スロープトイの知育効果とは?
スロープトイは、ただ車や玉を転がして遊ぶだけのおもちゃではなく、子どもの発達段階に応じて、さまざまな知育効果をもたらす玩具だと考えられています。
手先の巧緻性(こうちせい)を育てる
小さな車をスロープにつまんで置くという動作で、指先を細かく使う力を育むことができます。
1~2歳の頃は「ものを持つ・置く・つまむ」という基本的な手先の使い方を学ぶ重要な時期といわれています。
積み木やボタンを留めるのはまだ難しいかもしれませんが、スロープトイは比較的簡単に達成感を得ることができます。
因果関係を理解する
大人にとっては当たり前のように感じるかもしれませんが、「上からものを落とすと下に転がる」という原因と結果を何度も経験することで、因果関係を理解することができます。


また、転がる速さや動き方の違いに興味をもつことで、観察力や予測力が育まれるともいわれています。
集中力や粘り強さが育まれる
スロープトイを置く→転がる→落ちる→置くを何度も繰り返す中で、集中力や粘り強さが育まれます。
同じ遊びを繰り返しすることで、安心感やルールを理解する力も高まりますよ。
空間認識力が発達する
スロープの構造を目で追うことで、高さ・角度・距離などの概念を自然に学ぶことができます。
「この角度でこの距離だから、これくらいのスピードが出る」という概念をおもちゃで学べるのはいいですよね。
左右の脳をバランスよく刺激する
スロープトイを使ったあそびは、指先(右脳・感覚)と、構造理解(左脳・論理)の両方を使うため、脳の広い範囲を活性化することができるといわれています。
感覚的に楽しいだけでなく、構造を理解する力も育まれるなんて、一石二鳥ですよね!
実際に1歳の息子が遊んでみた!リアルな反応
もともと支援センターで似たようなスロープトイで遊んだことがあり、その際に、スロープトイに興味津々だったので、1歳のお誕生日に購入しました。
箱を開けた瞬間から「何!?」と言わんばかりのキラキラした目をしていた息子。
最初は私が「お見本を見せるね~」と車を落として見せたのですが、「あー!このおもちゃ!僕が好きなやつ!!」という顔をして、すぐに自分でも車をつかんでコロコロと転がして遊び始めました。
たまにどうぶつの車を舐めているときもありますが、転がりながら音が鳴るのが楽しくて何度も遊んでいます。
遊びながら、
- 集中して手先を使う
- 因果関係を理解する(落とす→走る)
- 空間認識力が育まれる
といった知育効果が自然と育まれていると感じました。
何より、音が心地よくて静かすぎず、うるさすぎないというのが親にとってもありがたいポイントです。


「森のうんどう会」のメリット・デメリット


実際に子どもに遊ばせてみて感じたメリットとデメリットについてお話します。
メリット
- 木の質感が心地よく、見た目もおしゃれ。
- 車が転がる音が心地よい。
- 自分で繰り返し遊びやすく、飽きにくい。
- 木製のおもちゃだけどお値段がお手頃。
- 誕生日プレゼントや出産祝いにもピッタリ!
木製のおもちゃはぬくもりがあって、安心して遊ばせることができますが、値段が張るものが多いですよね。
でもこのエドインターの「森のうんどう会」は買いやすい価格なので、誕生日プレゼントや出産祝いにもピッタリです。
デメリット
- スロープは固定式なので折りたたんで収納できない。
- 車が軽く、転がり方に個体差がある場合もある。
- 木製なので、水濡れや子どもが投げないか注意が必要。
森のうんどう会は、測ってみたところ、幅36cm、高さ34cm、奥行13cmあるので、結構場所をとります。
また、子どもが車を舐めると、車が乾くまでスロープを滑りません……。
しばらく置いておいたら、乾いて元通り滑ってくれるのですが、少し注意が必要です。
他のスロープトイと比較して感じた「森のうんどう会」の良さ
プラスチック製のスロープトイと比べて「森のうんどう会」は、音・手触り・インテリア性が圧倒的に良いと思います。
また、色味も派手すぎないので、リビングに置いても違和感なく、馴染みます。
他社から発売されているの安価なスロープトイでは、車が詰まってしまったり、転がりづらかったりしますが、エド・インターは国内ブランドなので、品質面でも安心です。
購入を検討している方へ!スロープトイの選び方ポイント
スロープトイを選ぶときは、以下のポイントに注目すれば、失敗が少なく満足できると思います。
- 素材:木製かプラスチックのどちらが良いか?
- 対象年齢:0歳後半〜2歳が遊べるかどうか?
- 車の数・大きさ:誤飲リスクがないか?
- 動きの滑らかさ:スムーズに転がるかどうか?
- 名入れ対応:もし贈り物として使うなら



なかでも、わが家は素材は木製、車の数は4~6台、1歳でも握りやすい大きさという点をポイントに、スロープトイを探しました!
まとめ。「森のうんどう会」はこんな方におすすめ!
エド・インターの「森のうんどう会」は、以下のどれかひとつにでも当てはまる方に、おすすめのおもちゃです。
- 手ごろな値段で、安心して遊べる、木製おもちゃを探している人
- 長く遊べるおもちゃを探している人
- 知育的な効果もあったらいいな~と思っている人
- プレゼントするのに見栄えのいいおもちゃを探している人
わが家の息子も、遊びながら「手を動かす力」「集中力」「順番を理解する力」が育ってきたな〜と感じています。
気になった方はぜひ、公式サイトをチェックしてみてくださいね。


お子さんに童謡やわらべ歌などの音楽を聞かせたいと思っている方にオススメしたい「くもんのうたえほん」についてはこちらの記事で紹介しているので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。


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