普段は子どもを支援センターや児童館に連れて行ったり、公園で遊んだり、お外で楽しく遊ばせることができますが、梅雨の季節は連日の雨でなかなか外に出ることができず、子どももママやパパもなんだかストレスが溜まってしまいますよね。

1歳を過ぎた頃から子どもに体力がついてきたのか、外遊びをしないと夜なかなか寝なくて困っている。



子どもだけじゃなくて、ママも家にこもってばかりだと疲れるしストレスがたまる!
そこで今回は、梅雨の時期に子どもとお家で快適に過ごすためのおうち遊びについてご紹介したいと思います。これからの梅雨の季節にぜひお役立てくださいね。
梅雨の時期だからこそ楽しめる!おうち遊び16選


雨の日に子どもと楽しめるおうち遊びは以下のとおりです。詳しく紹介していきますね。
- かたつむり(作詞:文部省唱歌/作曲:文部省唱歌)
- かえるの合唱(作詞:ドイツ民謡/作曲:訳詞 岡本敏明)
- あめふりくまのこ(作詞:鶴見正夫/作曲:湯山昭)
- あめふり(作詞:北原白秋/作曲:中山晋平)
- てるてる坊主(作詞:浅原鏡村/作曲:中山晋平)
- おさんぽおさんぽ(広野多珂子作)
- あめふりくまのこ(作詞:鶴見正夫/絵:高見八重子)
- あめぽぽぽ(作:ひがしなおこ/絵:きうちたつろう)
- 新聞紙プール
- 布団の山
- ペットボトルでボウリング
- あじさいの花やかたつむりの製作
- お絵描きあそび
- 雨の音を楽しむ
- 平均台(ウェーブバランス)で遊ぶ
- 室内用の三輪車に乗って遊ぶ
1 かたつむり(作詞:文部省唱歌/作曲:文部省唱歌)
『かたつむり』は、1911年(明治44年)に「尋常小学唱歌」の第一学年用に掲載された唱歌です。「で~んでんむ~しむしか~たつむり~♪」のおうたは誰でも知っているのではないでしょうか。手遊びもあるのでお子さんと一緒に歌いながら手遊びで遊ぶのも楽しいですね。
2 かえるの合唱(作詞:ドイツ民謡/作曲:訳詞 岡本敏明)
『かえるの合唱』も誰もが知っているお歌のひとつだと思いますが、なかでも輪唱が有名ですよね。お子さんはまだ小さいので輪唱して楽しむことはできないかもしれませんが、ママやパパがうたってあげるとよろこぶでしょう。



娘は『かえるの合唱』が大好きで、よく「かえるのうたが うたって!」と要望してきますし、娘もよく歌っています。
3 あめふりくまのこ(作詞:鶴見正夫/作曲:湯山昭)
いたずらなくまの子が雨の日にできた小川で「魚がいないかなぁ?」と待ってみたりお水を飲んでみたりするのがなんともかわいい歌詞です。雨の日に子どもと歌いたくなる曲で、私も娘によくうたっていました。
4 あめふり(作詞:北原白秋/作曲:中山晋平)
『あめふり』が北原白秋の作詞とは知らなかった方も多いのではないでしょうか?「ピッチピッチ チャップチャップランランラン♪」のリズミカルな音楽が子どもでも歌いやすいですよね。梅雨の季節がやってくると歌いたくなる曲です。



子どもの頃は「じゃのめ」を傘のこととは知らなかったので、じゃのめってなんなんだろう?と思っていました(笑)
5 てるてる坊主(作詞:浅原鏡村/作曲:中山晋平)
「あした天気にしておくれ~」の歌詞で有名なてるてる坊主。てるてる坊主のおうたを歌いながらてるてる坊主をつくって飾ってみるのも良いでしょう。お子さんに見せながら「これがてるてる坊主だよ~」と教えてあげましょう。
6 おさんぽおさんぽ(広野多珂子作)
子どもって長靴が大好きですよね。長靴を履いて外に出ると、かえるやかたつむり、水たまりなどたくさんのものに出会います。長靴で水たまりに入ったり、雨の日のお散歩に出かけたような気持ちになれる一冊です。
7 あめふりくまのこ(作詞:鶴見正夫/絵:高見八重子)
雨の日のお歌「あめふりくまのこ」が絵本になったものです。お子さんに絵を見せて歌いながら読み聞かせしてあげるのも良いですね。
8 あめぽぽぽ(作:ひがしなおこ/絵:きうちたつろう)
雨の日にお母さんと出かけたぼく。雨の音や歩く音をリズミカルに表現していて、読んでいて楽しくなる絵本です。
9 新聞紙プール
新聞紙を丸めたものをたくさんつくり、ボールプールのようにして遊んでみてはいかがでしょうか。新聞紙があればできるので費用がかからず、お子さんも楽しく遊べますよ。



よく娘の通っている保育園でも新聞紙プールを取り入れていますが、子どもたちが元気に遊んでいるのをみるとほっこりします。
10 布団の山
布団を何枚か用意して、折りたたんだりして山のようにして、お子さんを登らせたりして遊びます。布団なので危なくないですし、こちらも費用がかからず遊べます。体を動かしたい子どもにとって楽しいあそびのひとつです。
11 ペットボトルでボウリング
ペットボトルを何本か用意して、少量の水を入れて、ボールを転がして倒す遊びです。費用をかけずにお子さんが楽しく遊べますよ。また、ボールを投げるのでは満足できないお子さんは「蹴って」ペットボトルを倒すのに挑戦してみても良いかもしれません。ペットボトルを何本も用意できないという方はボウリングのおもちゃを使ってはいかがでしょうか。



うちはこのアンパンマンのボウリングで遊ばせています!
12 あじさいの花やかたつむりの製作
体を動かすことよりも製作遊びが好きというお子さんには紫陽花の花をつくったり、かたつむりを作ってみるのはいかがでしょうか?紫陽花の花は、花の型をつくって、シールを貼るだけでつくることができますし、かたつむりはあらかじめ顔の部分をつくっておき、紐をぐるぐると丸めれば胴体ができます。紙粘土を扱える年齢であれば紙粘土を使ってみても良いでしょう。
13 お絵描きあそび
お家のなかで楽しめる遊びのひとつとしてお絵描きがありますよね!画用紙とクレヨンを用意するだけで子どもはめいっぱい線やぐるぐるとマルを描いて楽しむことができます。お絵描きは手指の発達にもつながりますし、表現力を豊かにするので雨の日に取り組むだけではもったいないあそびのひとつです。
「クレヨンで机や部屋の壁を汚されるのはどうしても嫌だ……」という方はお絵描きボードで遊ばせてもよいですね。わが家にはアンパンマンのお絵描きボードがありますが、描いては消して何度も楽しめますし、スタンプを押して遊ぶこともできるので、娘にとってはお気に入りのおもちゃのひとつです。
14 雨の音を楽しむ
自然の音を楽しむというのも良いですね。少し窓をあけて雨がザーザー、シトシトと降る音をお子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
15 平均台(ウェーブバランス)で遊ぶ
2歳ごろからおすすめなのが平均台です。室内でもあまり場所を取らず、走ったりすることもなく、バランス感覚を養えるあそびなので、体を動かしたくてたまらないお子さんにとくにおすすめです。組み立てるタイプの平均台であれば、収納スペースにも困らないのでママ・パパにとってもうれしいですよね。慣れるまではお子さんの手を握って歩かせながら遊びましょう。
16 室内用の三輪車に乗って遊ぶ
室内で三輪車に乗って遊ぶのも楽しいですね。室内で遊んでいる三輪車があれば雨の日にいっぱい遊ばせてあげましょう。1歳ごろから乗れる三輪車もありますので、ぜひ遊びの中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
雨の日に子どもと楽しめるおうち遊びは以下のとおりでした。
- かたつむり(作詞:文部省唱歌/作曲:文部省唱歌)
- かえるの合唱(作詞:ドイツ民謡/作曲:訳詞 岡本敏明)
- あめふりくまのこ(作詞:鶴見正夫/作曲:湯山昭)
- あめふり(作詞:北原白秋/作曲:中山晋平)
- てるてる坊主(作詞:浅原鏡村/作曲:中山晋平)
- おさんぽおさんぽ(広野多珂子作)
- あめふりくまのこ(作詞:鶴見正夫/絵:高見八重子)
- あめぽぽぽ(作:ひがしなおこ/絵:きうちたつろう)
- 新聞紙プール
- 布団の山
- ペットボトルでボウリング
- あじさいの花やかたつむりの製作
- お絵描きあそび
- 雨の音を楽しむ
- 平均台(ウェーブバランス)で遊ぶ
- 室内用の三輪車に乗って遊ぶ
梅雨の季節は雨ばかりでうっとうしいなと感じるかも知れませんが、雨だからこそできるお家遊びもたくさんあります。お子さんとの貴重な時間を大切に過ごしてくださいね。