
2歳の子どもが落ち着いて絵本の読み聞かせを聞いてくれない。
そんな悩みを抱えていませんか?
寝かしつけにピッタリな絵本探しって難しいですよね。
この記事では、SNSや絵本好きの間でじわじわ人気を集めている仕掛け絵本『あおいよるのゆめ』について、実際にわが家の2歳半の娘に読んでみた体験をもとに、対象年齢や口コミ・おすすめポイントを詳しく解説していきます!


絵本『あおいよるのゆめ』とは?


『あおいよるのゆめ』は、世界的な絵本作家・ユリー・シュルヴィッツによる作品です。
月明かりに照らされた幻想的な夜の世界を、美しい色彩と静かな物語で描き出した絵本で、親子で読むと心が落ち着くような、不思議な魅力を持っています。
特徴的なのは、文章がとても少ないこと。
ページをめくるごとに静かに場面が移り変わっていき、まるで夢の中を旅しているかのような気持ちになる一冊です。
公式の対象年齢は?2歳児でも楽しめる?
『あおいよるのゆめ』の公式な対象年齢は、0歳〜2歳とされています。
実際に、絵本の定期購読サービス「ワールドライブラリーパーソナル」では、1歳6ヶ月の月齢配本絵本として紹介されています。
理由は、以下のような点にあります。
- はっきりした色合いで視覚を刺激する
- スライド式の仕掛け絵本で、指先を使って遊べる
- セリフが少ないため、子どもが自由に想像できる
0~2歳が対象と言われているものの、口コミやSNSの投稿を見ると、3歳以降の子どもも楽しんでいる声が多数あります。
静かな時間を楽しめるようになった頃であれば、年齢に関係なく魅力を感じられる内容です。
読み聞かせしてみた!2歳児の反応は?
実際に、2歳の娘に読み聞かせてみました。
最初は「あおいよる…?」とピンときていない様子でしたが、スライドを動かす仕掛けが気に入ったようで、絵本を離さず何度も読んでほしいとリクエストされました。
・ページをめくるごとにじっと見る。
・「おつきさま!」「おほしさま!」と指をさして嬉しそう。
・夜の静かな絵に、気持ちが落ち着いた様子。
・寝かしつけ前にぴったり!



わが家では、現在も2歳半の娘の寝かしつけ絵本として大活躍中です!
言葉が少ない絵本だからこそ、親子で「これなに?」「こうかな?」と会話しながら読めるのが魅力です。
実際のリアルな口コミ・評判を調べてみました!
わが家では大人気の『あおいよるのゆめ』ですが、わが家以外で実際に子どもに読み聞かせているご家庭の反応なのかを調べてみました。
良い口コミ
- 「絵がとにかく美しい。飾っておきたいくらい」
- 「寝る前の静かな時間にぴったりで、子どもも自然とリラックスできている!」
- 「セリフがないから、子どもの反応に合わせて読み方を変えられていい」
夜空に星が光ったり、青空の下でお花が咲いたり、世界観が素敵で、美しいんですよね。


文字が少ないので、大人も絵をじっくりと見ることができます。
少し気になる口コミ
- 「ストーリー性が薄く、物語がはっきりしていない」
- 「仕掛けがやや繊細なので、力加減が難しい年齢の子には注意が必要」
文字が少ないので、絵本のストーリーを楽しみたいという方には合っていないかも知れません。
わが家にはちょうど1歳を迎えたばかりの息子もいますが、息子はまだ絵本をかじって壊したりしそうなので、息子には読み聞かせしていません……。
SNSでの声
X(旧Twitter)では、次のようなリアルな声が見られました。
『あおいよるのゆめ』
— misa (@misa_writer) March 9, 2025
指でスライドさせると星が出たり、花が咲いたり、虹が出たり。
ちょっとした指先の訓練にもなる素敵な仕掛け絵本。
長女も気に入ってくれた。 pic.twitter.com/cPBpOVdc8X
たいへんプレゼントに良い品を買いました。
— mika n (@mikitachiquita) November 16, 2024
赤ちゃん用の単純な仕掛け絵本なんだけど、色もきれいでコンセプトもすてき。
5歳の姪が釘付けでした。
「あおいよるのゆめ」というイタリアの仕掛け絵本。
1〜4歳のクリスマスプレゼントに最適! pic.twitter.com/V0FywLZvGg
寝る前に持ってくる本の量
— かき氷☺︎🌸2y (@mmkmtnty) August 23, 2024
そして最後は必ずあおいよるのゆめ pic.twitter.com/lYSW96TFIF
ネガティブな口コミはみられず、「寝かしつけ絵本として使ってる!」や「この絵本は子どもだけじゃなくて、ママもうっとりする」というような良い口コミ・評判ばかりでした。


『あおいよるのゆめ』がオススメの理由
そんな人気の『あおいよるのゆめ』ですが、この絵本にはどのような効果があるのでしょうか。


想像力を育てることができる
シンプルな構成は、子ども自身が自由に想像をふくらませる余白を与えてくれます。
絵本を見ながら、「ここはこうなのかな?」と考える力が自然と育ちます。
情緒の安定につながる
優しい色合い、静かな夜の世界観が、子どもの気持ちを落ち着かせてくれます。
「まだ寝たくない!」「もっと遊びたい!」とグズグズしがちな夜の時間帯にも、心を整える手助けになってくれるでしょう。
親子のふれあい時間を作ることができる
文字が少ないからこそ、ママの声や語りがより印象に残ります。
読んであげる側のアレンジで、同じ絵本でもいろいろな楽しみ方ができますよ。
どこで買える?おすすめ購入方法
『あおいよるのゆめ』は、以下のオンラインショップで購入可能です。
- Amazon(送料無料・在庫安定)
- 楽天市場(ポイント還元あり)
- 絵本ナビ(レビューが豊富で参考になる)


また、図書館でも貸し出しされていることも多いので、まずは一度読んでみたいという方は、図書館で借りて読んでみても良いと思います。
ワールドライブラリーの絵本サブスクでも読める!
さらに、『あおいよるのゆめ』はワールドライブラリーの絵本定期購読サービス「ワールドライブラリーパーソナル」でも読むことができます。
絵本サブスクの特徴
- 毎月、世界中の絵本を1冊届けてくれる(送料込み1,300円)
- 年齢に合わせてセレクトされた絵本が届くから、月齢に合った絵本選びに悩まない
- 0歳〜6歳まで対応、成長に合わせた内容でステップアップできる
- しかけ絵本・翻訳絵本など、国内では出会えない作品も多数
『あおいよるのゆめ』は定価で購入すると1,980円ですが、ワールドライブラリーの絵本サブスクだと、1,300円(送料込み)でお得に手に入れることができます。
『あおいよるのゆめ』は、1歳6ヶ月の配本リストに含まれていて、仕掛け絵本としてもちょうど良い時期に届くよう設計されています。
毎月の楽しみとして絵本を迎えたい方や、絵本選びに迷いがちなご家庭には、サブスクもとてもオススメです。


ちなみに、絵本の裏表紙はこんな感じです


『あおいよるのゆめ』はイタリアの絵本なんですね。
ワールドライブラリーの絵本は、裏表紙にどこの国の絵本か書かれているので、子どもがもう少し大きくなったら「この絵本はイタリアという国の絵本だよ」などと教えてあげようと思っています。
『あおいよるのゆめ』はこんな家庭におすすめ!
- 寝かしつけ前の読み聞かせに悩んでいる
- 子どもの想像力を育てる絵本を探している
- 2歳前後の絵本タイムを大切にしたい
- 絵の美しさにもこだわって絵本を選びたい
文章量は少ないですが、読み手の工夫次第で何通りもの楽しみ方ができる一冊です。
よくある質問(Q&A)
- 対象年齢は2歳だけ?
-
公式には0〜2歳ですが、3歳以降でも十分楽しめます。読み手が語りかけるスタイルにすれば、幅広い年齢層に対応できます。
- ストーリーが難しい?
-
はっきりとした起承転結はありませんが、その分、親子の会話で物語をふくらませられる構成です。
- 読み聞かせのコツは?
-
ゆっくりとページをめくり、絵の中の細かい変化に気づけるように声をかけながら読むと効果的です。
まとめ『あおいよるのゆめ』は2歳児との特別な夜にぴったり
『あおいよるのゆめ』は、2歳児でも楽しめる仕掛けと静かな世界観が魅力の絵本です。
親子で過ごす寝る前のひとときを、もっと優しく、豊かにしてくれます。
「寝る前の読み聞かせがうまくいかない……」そんな時こそ、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?


オススメの仕掛け絵本についてはこちらの記事でお話していますので、お時間があれば読んでみてくださいね。

