子どもの寝かしつけに苦労しているママやパパ。
「どうしたら寝てくれるんだ?」と毎晩悩んだり、「早く寝なさい!」と子どもに怒鳴ってしまい後から後悔……なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。
私は2歳11ヶ月の娘と1歳5ヶ月の息子を育てるワーママなのですが、子どもの寝かしつけには苦労してきました。
子どもが新生児期・ねんね期(生後半年くらいまで)に役立った寝かしつけアイテムはこちらの記事で紹介しているので、お子さんがそれくらいの月齢という方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

わが家で寝かしつけに苦労しているのは主に2歳11ヶ月の娘。
1歳5ヶ月の息子は、わりと早めに寝てくれます。
ちなみに、子どもの寝かしつけルーティンはこのような流れです。
- お風呂に入る。
- 着替え・お茶を飲む・歯磨き・スリーパーを着る。
- 読んでほしい絵本を1~2冊(子どもそれぞれ)選ぶ。
- 寝室へ行き、絵本を読む。
- 電気を消して、上の子と少しおしゃべり。
- 就寝。
①~④までは順調なのですが、いつまでもおしゃべりがやめられなかったり、「ママ寝られないよ~」「トントンして~」と叫んだり部屋中を動き回ったりと、2歳11ヶ月の娘の寝かしつけが大変すぎて悩んでいました。
1歳5ヶ月の息子は…?というと、絵本を選んで、読むところまでは順調ですが、途中で眠たいのか布団の上でゴロゴロしはじめ、電気を消すと、はじめはお姉ちゃんの布団にもぐったり、私のところに来たりするものの、お姉ちゃんに手を焼いているうちに寝てしまう……というようなことが多いです。
20時ごろに寝室に行き、20時半に息子が就寝、娘は21時半ごろまでかかるという感じで、娘は22時ごろまでかかることもざらでした。
私は時短勤務ではあるものの、朝から夕方まで働いて、猛ダッシュで保育園へお迎えに行き、夕食をつくって食べさせ、洗い物をしたりお風呂を沸かしたりして、グズグズ・イヤイヤしている子ども2人を連れてお風呂に入り、寝かしつけ……と夕方以降も休む暇なんてありません。
せめて寝かしつけ後の1~2時間くらい、ゆっくり読書したり、録画しておいたドラマを観たりしたいんです。
でも寝かしつけに時間がかかるからそんな時間すらない……とイライラが募ることもありました。
いろいろと寝かしつけアイテムを使ってきた私が「次に試してみたい!」と思ったのが「LULLME(ラルミー)」という商品でした。
ホワイトノイズで寝かしつけって生後半年くらいまでの子どもが対象なのかな~?と勝手に思っていましたが、いやいや、これが1歳5ヶ月の息子だけでなく、なんと2歳11ヶ月の娘にも効果があったので、さっそくレビューしたいと思います!
寝かしつけプロジェクターの記事も書いているので、よかったらこちらの記事も読んでみてね。

LULLME(ラルミー)ってどんな商品?

LULLME(ラルミー)とは、2025年10月15日にベビー・キッズ用品を販売しているColulu(コルル)から発売されたホワイトノイズスピーカーです。
編集長LULL=「あやす」で、ME=「わたし」という意味なので、「わたしをあやして」という意味らしい!
基本的な商品スペックは以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ホワイトノイズスピーカーラルミー(LULLME) |
| ブランド | Colulu(コルル) |
| サイズ | 直径90mm×厚み36mm |
| カラー | ホワイト・グレー・グレージュ |
| 充電/持ち運び | 充電式 |
| バッテリー | リチウムイオン電池3.7V/1200mAh |
| 充電時間 | 約1.5時間 |
| 重量 | 157g |
| 音源 | ホワイトノイズ系、メロディ系など計22種類 |
| 機能 | タイマー(15/30/60分)・無段階調整ウォームライト・録音機能(最大3分)付き |
| 価格 | 5,980円(税込) |
| セット内容 | 本体、USB TypeC充電ケーブル(30cm)、保証書・取り扱い説明書 |
| 保証・サポート | 30日返金・1年保証・電話対応 |
22種類のサウンドが収録されているから子どもが飽きない!


LULLMEには、22の音が1台に入っています。
ホワイトノイズ、ピンクノイズ、ブラウンノイズ、ビニール音、ファン音、ドライヤーの動作音、胎内音、電車音、焚火の音、雨の音、波の音、小鳥のさえずり、コオロギの鳴き声
睡眠オルゴール、きらきら星、ゆりかごのうた、ちょうちょ、ぶんぶんぶん、ブラームスの子守歌、シューベルトの子守歌、大きな古時計、線路は続くよどこまでも
「ninaru baby(二ナルベビー)」などの育児アプリやアレクサなどのスマートスピーカー、YouTubeなどでもホワイトノイズやオルゴール音を流せるものはありますが、スマホを横に置いておく必要があったり、広告が流れてしまったり、寝かしつけ音だけに集中できるアイテムがなかなかありませんでした。
生後間もない赤ちゃんであれば問題ないのですが、うちの子たちは1歳を過ぎたヤンチャな子どもたちなので、寝かせたいときにスマホを近づけるのは厳禁。
LULLMEならば、子どものそばに置いておいても問題なく使うことができました。
録音機能で「世界にたったひとつ」の子守歌に!


LULLME(ラルミー)は最大3分、録音できる機能があります。
この録音ボタンを長押しすると「ピッ!」と録音開始音が鳴ります。前にとった録音が残っている場合には、自動で消去されます。
録音中は赤色のランプ(録音インジケーター)が点灯します。
3分経つと自動終了しますが、3分以内に止めたい場合は、もう一度録音ボタンを押すと手動で録音を終了させることができます。
録音した音を再生するときは、録音ボタンを短押しすると音が流れます。
もし録音音源の再生中にノイズボタンや音源ボタンを押すと、録音音源が停止されてノイズや音楽が再生されます。
このように簡単に録音・再生することができるのですが、子どもにとってはママやパパの声を聞くことで安心したり、下の子にとってはお兄ちゃんやお姉ちゃんの声がお気に入りの声ということもありますよね。
LULLMEはそんな子どもにとって、たった一つの子守歌を聞かせることができる便利なアイテムなのです。
夜通し再生できるので一晩中子どもの睡眠をサポート!


LULLMEの音楽・最大音の場合の連続稼働時間は約30時間。
ノイズ音の場合は、約9時間再生することができます。(最大稼働時間はライト未使用の場合)
米国睡眠医学会によると、1~2歳児の一晩の睡眠時間は11~14時間といわれていますので、一晩中再生しても問題ありません。
ギフト箱仕様なのでプレゼントにも最適!


LULLMEは、洗練されたブラックのギフト箱に入って届きます。
シンプルながらも高級感があるので、出産のお祝いやプレゼントなどにもピッタリです。


LULLME(ラルミー)を実際に使ってみた!


ここまでラルミーの機能や特徴などをご紹介してきましたが「実際使ってみてどうなの?」というところについて、お話ししていきたいと思います。
【結論】まさかの2歳11ヶ月の娘が即寝!1歳5ヶ月にも効果あり!
LULLME(ラルミー)を使ってみたところ、子どもたち二人とも何の問題もなく使えたのですが、まず驚いたのが、上の子(2歳11ヶ月)がすぐに寝るようになったところ!
これまでグズグズで「ママ~ママ~」と言ったり、電気を消しても部屋中を動き回っていた娘が、おしゃべりしたりトントンしたりはするものの、すぐに寝てくれるようになりました。
さらに1歳5ヶ月の息子も、電気を消したら5分ほどで寝るようになりました。
起床時間が早かったり、日中に外遊びをしたかどうか、お昼寝の時間などにもよるとは思いますが、今まで上の子は21時半、下の子は20時半ごろに就寝していたので、二人とも早く入眠してくれてビックリ。
LULLME(ラルミー)を使用した1週間の子どもたちの就寝時刻がこちら。
| 就寝時刻 | 寝室へ行った時刻 | 娘(2歳11ヶ月) | 息子(1歳5ヶ月) |
|---|---|---|---|
| これまで | 20:00 | 21:30 | 20:30 |
| 1日目 | 20:00 | 21:15 | 20:30 |
| 2日目 | 20:00 | 21:00 | 20:15 |
| 3日目 | 19:45 | 20:30 | 20:30 |
| 4日目 | 20:10 | 21:00 | 20:30 |
| 5日目 | 20:00 | 20:50 | 20:20 |
| 6日目 | 19:50 | 20:30 | 20:20 |
| 7日目 | 19:45 | 20:30 | 20:15 |
これまで1時間半はかかっていた寝かしつけが1時間以内に完了するようになりました。
寝室へ行ったらすぐにLULLME(ラルミー)を起動!
使い方としては、子どもたちと絵本を持って寝室についた時点で電源ONに!
ホワイトノイズ系の音ではなく、メロディ系の音を選んで流しています。
何の曲をかけるのかは適当ですが、「線路は続くよどこまでも」「ブラームスの子守歌」「睡眠オルゴール」などどんな曲でも嫌がることはありませんでした。
子どもの手が届かない位置に置く!


ラルミーはベッドやベビーカーなどにつけられるようにストラップがついているのですが、わが家では1歳5ヶ月の息子の手に届く場所に置くと、おもちゃと勘違いして遊んでしまうので、子どもの手が届かない場所に置いて使っています。
とにかく電源をONにしてメロディ音を流し、子どもの手が届かない場所に置いたら、子どもたちが眠るまでそのまま放置します。
子どもたちが寝静まったらLULLMEを回収し寝かしつけ完了
子どもたちが寝たらLULLMEを回収して、電源をOFFにしてそ~っと寝室から退室します。
ただ、一点問題があり、それは私自身が一緒に寝落ちしてしまうこと。
もともと一緒に寝落ちてしまうことはありましたが、LULLMEを使っていると、かなりの頻度で私も落ちてしまいます。
ただ、「あ!!寝てたわ!!!」と気づくのが21時過ぎなので、寝落ちているのは数分のことですが……。
LULLME(ラルミー)の口コミ・評判は?
そんなわが家の2歳11ヶ月と1歳5ヶ月の子どもがドハマりしているLULLMEですが、2025年の10月に発売されたばかりなので、SNS上での口コミはあまり見つけられませんでした。
ただ楽天市場やAmazonで購入した方の口コミを発見することができましたのでご紹介します。



早速届いて使ってみました。
これまで使っていたナイトランプは暗すぎて夜間授乳には不向きできたが、こちらの商品は明るくて自然と周りが見えるぐらいの調度良い明るさでした。
ホワイトノイズで夜間の子供のグズりも少しマシになり助かってます!これからも沢山使おうと思います!



寝つきが良くない時に流すと、スッと安心した表情で眠ってくれるようになりました。
特に胎内の音がお気に入りのようです。
曲の種類も豊富なのがありがたいです。
見た目もスタイリッシュで持ち運びもしやすい大きさなので、今後も大活躍しそうです!
またプレゼントのような丁寧な梱包と手書きのメッセージには心が温まりました♪



商品の発送が早く助かりました!
赤ちゃんの寝つきも良くなり、自分自身もリラックスすることができ、とても快適です。
電池でなく、充電式なのもすごくありがたいです。ほんとに買ってよかったです!



ホワイトノイズが9時間なので、もう少し長いと嬉しいです。
明かりは思ったよりも明るかったです。



届いてから充電もせずそのまま使っていますが、4日位経ってもまだ充電が残っています。
曲選びで最初の曲に戻る時の切り替えの音が大き過ぎるかなと、そこがちょっと気になりました。
基本的にはポジティブな口コミの方が多く、利用者も生後すぐの赤ちゃん~1歳くらいまでの子どもがいるママが使っている印象があります。
わが家では利用していませんでしたが、寝かしつけ音に加えてライトとして使っているという意見も多く、夜間授乳の際にも便利に使えそうです。
また電池ではなく充電式なのがいい!という声もありました。
LULLMEはUSBの充電タイプなので、電池を取り換える必要がなく経済的にもエコにもなっていいですね。
まとめ「2歳にも1歳にも効果てきめんだった!」


ホワイトノイズ系の音や胎内音、オルゴールの音楽で寝かしつけをするのは0歳児だけだと勝手に思い込んでいましたが、1歳児だけでなく2歳児の寝かしつけにも効果がありました。
とくに2歳11ヶ月の上の子は、なかなか寝付けないことに不安を感じていたり、イライラすることもあったので、布団に入ってから30分かからずに眠れるようになり、本人も安心して心地よく眠れていると思います。
スッと寝てくれる子どもであればさほどストレスはないのかもしれませんが、子どもがなかなか寝てくれない……となると親側のストレスも半端ないんですよね。
家事や翌日に向けた準備などを残した状態で寝かしつけをしているので、早く子どもたちを寝かして家事を片づけたい!自分の時間がほしい!と思い、見積もった時間どおりに寝てくれないと、イライラしてしまうことも。
子どもが「絶対にママと寝たい!」と言うので、寝かしつけは私の担当になっているのですが、洗濯ものや保育園の準備などを済ませれば、自分の時間を確保できる夫にムカついてしまうことすらありました(笑)
それが、LULLME(ラルミー)を使ってからは、寝かしつけにイライラするということが格段に少なくなりました。
子どもに絵本を読み聞かせて、今日どんなことがあったか、何が楽しかったかなどをお話して、大好きだよと伝え、ちょっとトントンすれば、子どもは寝てくれるようになりました。
私自身も自分の時間を持てるようになり、読書をしたり、日記を書いたり、自分時間を過ごしています。
価格も5,980円(税込)と、手が出ない金額というわけではないので、寝かしつけに悩んでいるママに試してほしいアイテムのひとつです。










