赤ちゃんや小さな子どもを育てていると、家の中でヒヤッとする瞬間のひとつが「ドアに指をはさむ事故」。
とくに0〜3歳の子どもは、大人の行動をまねてドアに近づいたり、後追いで突然手を伸ばしたりするので注意しなければなりません。
わが家の3歳のお姉ちゃんは慎重な性格なこともあり、ドアに指をはさむことはなさそうですが、1歳7ヶ月の弟がとにかくワンパクボーイ。
なんでもお姉ちゃんのことを真似ようとするので、1歳過ぎからドアの開け閉めもお手の物。
でも無理に開けようとしたり、急いで開け閉めするので、ドアに手をはさんでケガをしないか、親としてはヒヤヒヤでした。
編集長そのうち大怪我をするのでは?と心配していました。
私と同じように悩んでいるママさんは多いと思います。



まだ大丈夫だと思っていたけど、急に不安になった。



子どもがドアの開け閉めをしていてヒヤッとした経験がある。
そんな方もいらっしゃると思います。
この記事では、とくに赤ちゃんから幼児の子育て中のママに向けて、以下のことをお話しします。
- なぜドアで指をはさむ事故が起こってしまうのか?
- 年齢別に気を付けたいポイント
- 今日からできる!ドア周りの指はさみ防止対策
- 指はさみ防止グッズの選び方と注意点
なぜドアで指をはさむ事故が起こってしまうのか?
ドアでの指はさみ事故は、家庭内事故の中でも発生頻度が高く、ケガをしてしまうと重症化しやすいのが特徴です。
とくに、小さなお子さんの場合には、
- 骨が柔らかい
- 反射的に手を引けない
- 危険を予測できない
という理由から、骨折や爪の損傷につながるケースもあります。
また、事故が起きやすいのは「危ないと感じにくい日常のシーン」です。
例えば、洗面所やトイレのドア、リビングと廊下の間のドア、それから兄姉が勢いよく閉めたドアなどはとくに事故が起きやすいと言われています。
いかがでしょうか?
想像してみると、今にも事故が起こりそうな予感がしませんか?
特別な行動ではなく、いつもの生活動線の中で起こるからこそ、事前の防止対策が重要になります。
年齢別に気を付けたいポイント
0〜1歳:好奇心で触る・つかむ時期


この時期の赤ちゃんは、
- 開閉するものが大好き
- 手当たり次第につかむ
という特徴があるので、ドアの隙間に指を入れてしまいがちです。
「自分でドアを開け閉めしないから大丈夫」と思っていると、大人が閉めた瞬間に事故が起きることもあります。
わが家の下の子は運動機能の発達が早く、ハイハイや歩き始めたのも早かったのですが、お姉ちゃんを見てドアを開けられるようになっていて驚きました。



この時点で「早く対策せねば!」と焦りましたね。
1〜2歳:後追い・まねっこ期


赤ちゃんが歩けるようになると、
- ママの後を追ってドアに近づく
- ドアを自分で動かそうとする
このような行動が増えます。
この時期は、とくに蝶番(ちょうつがい)側の指はさみに注意が必要です。
ちょうどわが家の下の子が、今1歳7ヶ月なのでこの時期に当てはまるのですが、しょっちゅう手を挟んでいました……。(早く対策しろよって感じですが)
私や夫、お姉ちゃんの後を追ってどこにでもついてくるので、ドアを閉めたとしても自分で開けて追いかけてくるんです。
その歳に指をはさんでしまうんですよね……。
2〜3歳:自分でやりたい期


2歳を過ぎる頃には自我が強くなりイヤイヤ期がはじまります。
「じぶんで!」が増え、苦労するママパパも多いと思います。



イヤイヤ期って、ほんとツライですよね。
- 勢いよくドアを閉める
- 兄弟で取り合いになる
このようなことが起こり、力が加わる事故が起きやすくなります。
わが家は上のお姉ちゃんがちょうど3歳で、なんでも自分でやりたがるので、日頃から気を付けて見守っています。
慎重な性格ではあるものの「なんでもやりたい!」「私がやりたい!」ということが多いので、リビングと自分の部屋を行き来する際に、勢いよくドアを開閉して指を挟まないかヒヤヒヤします。
今日からできる!ドア指はさみ防止対策
ドアを完全に閉めないように工夫する


子どもがドアで指をはさまないようにするために、今日からできる対策をはじめましょう。
- ドアストッパーを使う
- 常にドアを少し開けた状態にする
- ドアの向きを上向きにする
ドアストッパーを用意したり、そもそもドアを閉めないようにすることもひとつの手です。
ドアストッパーはいろいろありますが、個人的には、ドアへの指はさみ防止グッズ【はさマンモス】わが家では、ドアの向きを上向きにすることで、子どもが簡単にドアの開閉をできないように工夫しています。



3歳の子は上向きでもドアの開閉ができるので、効果があったのは2歳ごろまででしたが。
ちょっとした工夫ですが、効果がありましたよ。
危険なドアを限定して対策する
あなたのお家にはドアはいくつありますか?
玄関・リビング・トイレ・洗面所・お風呂・寝室・子ども部屋など、家中すべてのドアを対策するのは大変ですよね。
そこでまずは、以下を優先してドア対策をしてはいかがでしょうか?
- 子どもがよく通る場所(リビング・洗面所など)
- 重い・または勢いよく扉が閉まるドア
- 親の目が届きにくい場所(子ども部屋・寝室など)
ドアでの指はさみ防止グッズの種類と選び方
穴あけ不要の「はさマンモス」
ドアへの指はさみ防止グッズ【はさマンモス】穴あけ不要なので賃貸住宅でも使用でき、取り付けが簡単なので、この手の作業が苦手な方にも使いやすいです。
保育園での使用実績が多くあることも安心できます。
ドアストッパー
ドアを開閉すると、ストッパーが自動で90度回転し、指が挟まらないというアイテム。
取り付けが簡単で、部屋の雰囲気を壊すことのないデザインなのも嬉しいポイントです。
注意点としては、引き戸には使えなかったり、ドアフレームが2cm以下のドアには使用できないこともあるので、購入時には気を付けてください。
指はさみ防止クッション
よく見かけるのが指はさみ防止クッションかと思います。
ドアだけでなく引き出しやクローゼットにも使えるので便利です。
ドアが閉まる際に少し跳ね返って「ドン」と音がすることもあるようなので、音が気になる方は注意が必要です。
失敗しない防止グッズ選びのチェックポイント
ドアで指をはさまないようにするためのアイテム選びには、いくつかのチェックポイントがあります。
- 子どもの成長後も使用するか?
- 賃貸住宅でも原状回復できるか?
- 毎日使っていてストレスにならないか?
お子さんが4~5歳になり、指を挟む心配がなくなれば処分する予定ですか?それとももう少し大きくなるまで使用しますか?
部屋のインテリアや邪魔にならないかなども検討材料にしましょう。
また賃貸住宅の場合には退去時に原状復帰しなければなりませんので、その点も考慮しておきたいものです。
そして一番重要なのがストレスにならないかどうか。
「ドアの隙間から冷風が入ってきて冬場寒い」とか「ドアを閉める時に鈍音がしてイヤ」といった小さなストレスをためずに済むアイテムを購入しましょう。
たとえ安全でも「使いにくい!」ということで結局外してしまう家庭もあります。
生活に自然になじむことが、最大のポイントです。
グッズだけに頼らない!子どもへの声かけと習慣づけ
ドア指はさみ防止は、環境+行動のセットが理想です。
例えば、ドアを閉める前には「閉めるよ」と声をかけるように子どもに促したり、自分自身がドアの開け閉めをする際には、近くに子どもがいないかを確認したり、ドアが危ないと理解できる上の子には「指が危ない」ことを伝えるなど、日頃からお子さんへの声かけを習慣づけたいですね。
完璧を目指す必要はありません。
気づいたときに対策するだけで、事故の確率は下がるので、小さなことからコツコツとはじめましょう。
【まとめ】ドアでの指はさみ防止は「早め・シンプル」が正解
0〜3歳の子どもは予測不能ですし、一瞬の隙に事故が起こる可能性があります。
だからこそ、事故が起きる前に対策をしておくことが大切です。
全部やろうとせずに、まずは危険な場所からはじめてみましょう。



ウチはまだ大丈夫かな?
そう思った今が、実は対策を始めるのには一番いい時期です。
今日ひとつ対策するだけで、明日のヒヤリを防ぐことができますので、子どももママもパパも安心して過ごせる毎日のためにできることからスタートしましょう!










